パパ活とは、女性が特定の男性と交際をし、その見返りに金銭的な援助を受けるという行為になります。
このパパ活に関しては、犯罪に当たるのではないか?と考えている人もいるはずですが、実際はどうなのか?気になる人は理解しておくべきです。
パパ活の違法性の面はあらかじめちゃんと頭の中に入れておきましょう。
パパ活は基本的には犯罪には当たらない
パパ活の定義は、すでに示したように女性が特定の男性と交際しながら、金銭的な援助を受ける行為であり、これ自体に違法性は全くありません。
ただ、中にはこういった関係では収まらないケースが出てきて、その場合には犯罪に当たる可能性がわずかながら出てきます。
それが肉体関係の問題であり、性交渉がかかわってくると犯罪に該当するケースは出てくるでしょう。
しかし、従来の定義の通り、あくまでもデートや食事をするだけの関係ならば、違法となるケースはまずないです。
肉体関係があっても犯罪に該当するケースは稀である
パパ活を行うにあたって、男性が女性に金銭などを支払い、男女が肉体関係のような状況になったときには、いわゆる売春に当たる可能性が出てきます。
したがって、この場合にはパパ活が違法とされる可能性がありますけど、それでも現実的に売春に該当するケースはほとんどないでしょう。
パパ活は基本的には自由恋愛、つまり恋人のような関係であり、恋人同士であれば性交渉をしても不思議ではないですし、プレゼントなどの金銭的価値があるものを贈ることもあります。
つまり、売春に該当するように見えた場合でも、結局は恋人関係との区別は容易ではないと言えます。
女性が18歳未満であるケースを除けば、仮に肉体関係があってもパパ活が犯罪に当たる状況はかなり珍しいと評価できるのです。